クラッシュ・イン・アントワープ 31都市ツアー「あゝ、千一夜」

ものすごい閑散としたライブでした。4バンド出て、客は多分30人ぐらいでした。かわいそう。3番目に出た「John Brief」ってバンドがちょっと面白かったです。

  • セットリスト
    • 旅人は夜に鳴く
    • 鈍色の星
    • 月とピストルと少年
    • シャイニング
    • 戦ぎの手紙
    • ゴー・ナウ
  • アンコール
    • 太陽なるオレンジ

それでもかっこいいライブでしたよ。やっぱり「戦ぎの手紙」と「ゴー・ナウ」が一番盛り上がってました。後者は東海地方の何かのCMソングとして流れているので聴いたことがある人もいるかもしれません。
アンコールは、数人がずっと手を叩いていただけなのに出てきてくれました。少数の客を大事にする姿勢は賞賛に値します。まあのっていたのは私を合わせて4人ぐらいでしたけど。それでも楽しかったからいいです。ギターの人は「探偵ファイル」の大住氏に似てるような気がしました。今度はワンマンでみたいなーと思いました。でもまだ名古屋じゃそれも厳しそうです。
で、帰りの電車でちょっと怖い体験をしました。隣に座ってた男がいきなり「こんなリーマンと一緒に帰りたくねえ」「お前らに金を貸してやりたい」「俺は上司を殴っても何のお咎めもなかった」とブツブツ口走ってました。誰かと電話でもしてるのかなと思ったら全然そんな様子はなく、随分良好な電波を受信しているようでした。触らぬ神に祟りなしと読書にいそしんでいた(前のリーマンは寝たふり)のですが、彼の手提げに目をやると(´・ω・`)←こんなのがお茶を飲んでいる姿がプリントされた実にファンシーなアイテムを装備していらっしゃいました。そしてその下に燦然と輝く「2channel」の文字。やはり2ちゃんはひどいインターネットだと思いました。デカイ声で「貴様は〜〜〜!!だから2ちゃんねるで馬鹿にされるというのだ〜〜〜!!この〜〜〜!」と首を絞めようかと思いましたが、限界だと思われるといけないので放置を決め込みました。電車ジャックとかされないで本当によかったです。